1.息子に向かって親指をたてて「グー!」とやると、僕の方を指差しながら「ボ!」と言うようになった。
沖縄から帰ってきてから、明らかに物覚えがよくなり意思が通じ合うようになっている。その速度が加速度的に上がっている。
2.「落ちてるボールを拾ってきてこの箱に入れて片付けて」と言うと、そのとおりにやって笑顔で拍手をしている息子。抱きしめずにはいられない。
3.ルンバや食洗機によって妻の可処分時間が増えている。
何よりも貴重なものは時間なので、時間をふやすためにはお金をきちんと使う。
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「ゴーシュはその粗末な箱みたいなセロをかかえて壁の方へ向いて口をまげてぼろぼろ泪をこぼしましたが、気をとり直してじぶんだけたったひとりいまやったところをはじめからしずかにもいちど弾きはじめました。」
〜宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』〜