1. 子守カメラを買ったおかげで妻とまったり会話する時間が生まれた。
Amazonで4,800円だったらしい。
赤外線で暗闇でもよく見えるし、マイクも調整可能。
24時間気を張っていた妻が、少しでも気持ちが楽になったと言っていて嬉しかった。
「あったら良いな」と思うものはほとんど既に世の中に存在しているの法則。
当たり前といえば当たり前だけど、世の中はどんどん良い方向に進んでいることを実感。
2. 美容室で5年ぶりくらいに地元の同級生と会った。
スポーツ万能成績優秀。小学生のマラソン大会は6年連続1位、足の速さは短距離でも市内3位くらい。
とにかく運動神経バツグンで、それでいてちょっとワルくて、男にも女にもモテるスーパースターだった。
同じ野球部で、彼は1番サード、僕は2番セカンドでそれが小5から中3まで続いた。
いまも社会人野球を続けているとのこと。
あの頃の僕は野球に人生を捧げていた。
つもりになっていたけど、今日久しぶりに再会した彼を見たら
本当にまだまだだったんだな。
変わらない生き様もカッコイイ。
3. 97歳の祖父が家族以外の人と談笑していた。
身体が弱くてずっと家で過ごしている祖父が
家の前で近所のおばあちゃんと話していた。
耳が遠くなり、普段の家族の会話は聞こえにくいこともしばしばだけど
そのおばあちゃんとはちゃんと会話が成立していたのが不思議だった。
よく「退屈だ。はたらきたい」と言っているので、「他人」と話して笑っている姿が見れて嬉しかった。
会話をこっそり聞いたら
「生かされてる以上、生きなきゃイカン」
という言葉が出てきてハッとした。
今を生きる僕らは戦争や飢えで命を脅かされることはない。
言いたいことも言えるし、どこへでもいける。
いまの「当たり前」はちょっと前の日本に比べると本当に「有り難い」ことなんだ。
当たり前になってくれて、有難う。